こんにちは、いわいです。今週は生成AIのお話がトップ。画像1枚からここまで高品質なCGモデルができるようになったんですね…
TRIPO2.5で画像から3DCGの生成品質が向上
TRIPOというサービスではAIを使って1枚の画像から3DCGモデルを生成できますが、最新版のTRIPO2.5ではさらに高品質になっています。1枚の画像からテクスチャ付きの3Dモデルを秒で生成はエグいですね…
今週CGTraderを見に行ったときに同社がCGDreamという生成AIサービスをリリースしていたことを知りました。CGTraderは世界各国のクリエイターによって制作された3DCGなどが販売されているマーケットプレイス。しかしTRIPOのようなサービスが出てくるとCGTraderも生成AIサービスを提供せざるを得ないでしょう。
多くのユーザーが膨大な時間をかけて作った3DCGのマーケットプレイスが生成AIに置き換わってしまうのかと思うと、何かいたたまれない気持ちになりますね…
Photoshop 2025がOCIOに対応
XのポストでPhotoshop 2025がOpenColorIOに対応したことを知りました。After Effectsは2023年にOCIOに対応しています。時代はACESですね。
OpenColorIO および 32 bit モードのツール|Adobe
GeForce NOWがVision Proに対応
NvidiaのGeForce NOW(クラウド型ゲームサービス)がVision Proに対応したそうです。AppleはグラフィックスAPIにMetalを使っていて、CUDAという開発環境を使っているNvidiaとは相容れませんが、クラウドであればアクセスするだけなのでデバイス側にNvidiaのGPUが入っていなくても関係ありません。
GeForce NOWがどれだけ普及しているのかよくわからないのですが、クラウド型ゲームサービスといえばGoogleがつい2年前に終了させたStadiaが記憶に新しいです。まあNvidiaも当然それは知ってるわけで勝算はあるはず。今後どのような展開になっていくのか楽しみではあります。
Apple Vision Proでクラウドゲーミングサービス「GeForce Now」対応へ - Steam Deckでも|マイナビニュース
あとがき
今週は中国発のAIサービス、DeepSeekが大きな話題になりました。低予算ながらOpenAIのChatGPTを超えるようなサービスになっているのだとか。一方でOpenAIとマイクロソフトが自社のAPIを無断で学習に利用されたという不正を調査するとか、セキュリティが甘いとか色々な情報が飛び交っています。いずれにしても、今年もAIの進化が止まらないことだけは確かといえそうです。
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最近、3Dデザインに興味を持っていたら、面白いサイトを見つけました!まず、https://chubu3d.substack.com/p/203dcg は3Dクリエイティブに特化したコンテンツが充実していて、業界の最新トレンドや実践的なノウハウが学べるのが魅力的です。個人的にはデジタルアートやプロトタイピングに関する記事に特に惹かれました。
そして、3Dモデリングツールとしておすすめなのが、https://triposrai.com/ TripoSR AI です。こちらは2D画像から高速・高品質な3Dアセットを生成するAI技術を搭載しており、エンターテイメントやデザイン業界で活躍しています。さらにオープンソースだからユーザー同士で知識を共有しながら技術を磨ける点も魅力的です。
これらのサイトは、3Dクリエイティブの可能性を広げるきっかけになると思います。実践的なアプローチと最先端技術が融合している点が特に印象的です。ぜひ訪問して、新しいアイデアを手に入れてみてはいかがでしょう?